違っているという安心感

コンビニとアウトレットとシャッター商店街という
日本における街の画一化が進んでいる。
このままどこも同じ街になってしまうのかなという
心配があったにもかかわらず
今日もまた街は日本全国津々浦々で個性大爆発なのである。


旅が好きなので旅行に出かけると
ついコーヒーのご当地缶を探してしまう。
そして個性のとんがったヤツを見つけると
ついうれしくなってしまうのだ。


自分の知らない世界があるということは
少なくとも自分と違う価値観を持っている人間が
存在するという証明になっていて
それは価値観の相違によって
自分の価値観の再認識を出来る安心感につながってくれるのだ。